黒鯛釣り専用のリール、ロッド、用品の企画製造の黒鯛工房

黒鯛工房


6月10日の横浜予選からスタートし、7月22日の木更津予選、8月26日の野島予選での予選通過者と黒鯛工房より選出選手含め計26名の精鋭が黒鯛師の頂点を目指し競いました。

 少し肌寒い当日、選手たちは各々の戦略で各堤防に上がり競技スタート。旧白灯で東京黒友会の郡雄太郎氏が6:00過ぎから30分の間に立て続けに3枚の釣果があり、おしくも内1枚は30cmに少し足りずリリース。開始早々の釣果に、全体でも期待が持てる状況となりました。更に同クラブの山下正明氏も、8:00の移動船で旧白灯に移ってすぐに1枚を確保。

 一方、第一新堤では7:00頃に横浜ジャミ連の坂本直人氏が横浜予選時と同じ場所で1枚獲得。郡氏は更に追い討ちをかける様に、旧白灯で7:00過ぎと8:00過ぎに1枚ずつを釣り上げ計4枚とし、他の選手を引き離していきました。

 そんな中、赤灯でHFBの小川宗良氏が10:00過ぎにエサを変えながら、タンクのツメで1枚を獲得。
 しかしその後、釣果の情報が入らず競技終了。結果、郡氏が4枚獲得というダントツの釣果で優勝、そして釣果があった3名が入賞。大物賞は山下氏と坂本氏の争いとなりましたが、1.6cm差で坂本氏に軍配が上がりました。

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日 程:9月16日(木)AM 5:20 ~ PM 12:00
会 場:横浜港沖堤
天 気:晴
渡 船:鈴木釣船店
参加人数:26名
審査対象:30cm以上の黒鯛
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競技を終えた選手達はホテルにて表彰式・懇談会にのぞみ、優勝の郡氏と入賞の3名に豪華商品が贈られ、他の選手も抽選会で黒鯛工房商品が当たるなど、大変な盛り上がりをみせました。
さらに、タグ&リリースの普及に力を注いでおられる、東京湾黒鯛研究会、博多AMA波止フカセ研究会の各代表の方々の講演も行なわれました。入賞者及び各商品を受け取られた方々には、放流資金としての募金(合計 63,900円)にご協力いただきました。

 東京湾大会が予選から決勝大会まで無事に終了できましたことは、皆様のお陰と心より感謝しております。



順 位
選手名
所属クラブ
匹数
最大長
最大重量
優勝
郡 雄太郎
東京黒友会
4
45.7cm
1640g
準優勝
坂本 直人
横浜ジャミ連
1
47.7cm
1780g
第3位
山下 正明
東京黒友会
1
46.1cm
1820g
第4位
小川 宗良
HFB
1
43.1cm
1480g
   
大物賞 坂本 直人  横浜ジャミ連  47.7cm  1780g 

※審査は2日間の合計匹数を優先。同匹数の場合は1匹の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。


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