黒鯛釣り専用のリール、ロッド、用品の企画製造の黒鯛工房

黒鯛工房

 

武庫川予選が延期のため、今年最初の予選となりました。
当日は強風が心配されましたが、アクシデントもなく無事終了いたしました。
事前の情報通り、場所によっては早朝のスタート直後からアタリが連発していた様子。そこで1枚でも獲得できた選手が、後半戦も余裕をもって競技を続けることができ、結果として魚を追加し予選通過。
全体としては19名の選手が26枚の魚を上げ、型も50cmオーバーや49cm、48cmが上がるなどまずまずの内容となりました。

日程:4月10日(日)
競技時間:6:00~12:00
会場:北港
天気:曇りのち晴れ
参加人数:115名
その他:上位16名が決勝進出。
※決勝進出者については成績表をご参照ください。




北港予選結果と決勝進出者
 
順 位
選手名
所属クラブ
匹数
最大長
最大重量
第1位
岡田 憲章
TEAM銀ピカ★
2
44.5 cm
1,620 g
第2位
細見 昌弘
大阪1091倶楽部
2
41.6 cm
1,220 g
第3位
櫻井 英紀
海の子FC
2
40.8 cm
1,220 g
第4位
永橋 英樹
軟釣会
2
40.0 cm
1,060 g
第5位
安東 晃彦
南茅会
2
38.3 cm
1,040 g
第6位
谷山 徹
黒影旅団
2
38.2 cm
800 g
フィールドスタッフ
榎本 純一
大阪 1091 倶楽部
2
37.2 cm
1,000 g
第7位
長田 伸一郎
神戸・黒鯛人
1
50.3 cm
2,770 g
第8位
尾松 美津浩
茅渟遊会
1
49.0 cm
2,250 g
第9位
篠原 信一
武庫茅会
1
48.1 cm
2,390 g
第10位
井上 裕雄
北友会
1
43.5 cm
1,600 g
第11位
酒井 保
チームフリーナイン
1
43.1 cm
1,620 g
第12位
原 修
泉州TFC
1
41.0 cm
1,180g
第13位
前田 明夫
チームフリーナイン
1
40.5 cm
1,260g
第14位
福住 康幸
 
1
39.8 cm
1,240g
第15位
中島 則隆
Team銀とと
1
38.8 cm
1,060g
   
大物賞
長田 伸一郎  神戸・黒鯛人  50.3 cm  2,770 g

 

北港  予選上位3名
 
 

第1位:岡田 憲章 氏
---------------------------------------------------
●ホームグランド:姫路 飾磨港
●得意な釣法:ヘチ釣り
●釣れた場所:2枚とも桟橋から約300m~600mのスリット。
●釣れた時間:1枚目 7:00 / 2枚目 8:30
---------------------------------------------------
●釣れたポイントやアタリ方:
北港は3回目の釣行なので、正直あまり慣れておらず良くわかりませんでした。
ただ、前日この場所の様子が他の場所より良かったので、最初から釣り場は決めていました。
1枚目のポイントはマス中の柱の裏側で、タナは浅めでしたがステージがあるため、底のような感覚でした。
2枚目は柱の表側で、タナは深めの3ヒロ半ぐらいだったと思います。
アタリは小さく、合わせていいのかわからなくて苦労しました。
●全体の感想:人が多くなればアタリは減るが、その中で、喰い気のある魚をいかに見つけるかがポイントだったと思います。
特にスリットを攻めていましたので、波の吐き出しや引き込みを考えながらダンゴのバラケ方を想像するなど、エサの落ち方を読んで釣りに集中しました。
●使用ロッド:落し込み竿
●使用リール:黒鯛工房 ヘチ達人88R 強化木
●エサ:イガイのダンゴとパイプ虫を使い分けていました。


 

第2位:細見 昌弘 氏
---------------------------------------------------
●ホームグランド:北港
●得意な釣法:目印の落し込み
●釣れた場所:1枚目 桟橋 / 2枚目 桟橋近くのスリット
●釣れた時間:1枚目 8:20 / 2枚目 10:20
---------------------------------------------------
●釣れたポイントやアタリ方:
1枚目は、先週の釣行でアタリのよくあった桟橋の付け根付近を狙いました。
内側を前打ちで攻め、竿下の底で手元に‘ゴン'とはっきりわかるアタリがあったので、しっかり合わせて釣り上げました。
2枚目は人の少ないスリット付け根で外側から柱の間を狙いました。底についてからしばらく待っていると‘トン'とした細かいアタリがあったので合わせました。
●全体の感想: スタートしてから最後まで、アタリがあったのは釣果のあったこの2回のみ。
非常に厳しい状況でしたが、確実にものにできてよかったです。まさに、2打数2安打2打点っていう感じです。
●使用ロッド: 黒鯛工房 BLACKY THE 黒鯛GS2WAY 39/45
●使用リール: 落し込みリール
●エサ: パイプ


 

第3位:櫻井 英紀 氏
---------------------------------------------------
●ホームグランド:大阪湾 特に神戸港
●得意な釣法:目印の落し込み
●釣れた場所:矢板のスリット
●釣れた時間:1枚目 7:30 / 2枚目 11:30
---------------------------------------------------
●釣れたポイントやアタリ方:
1枚目は外側から柱と柱の間を狙って釣りました。2枚目は外側の2段目ぐらいで釣りました。
思ったよりもアタリが少なく、コツンという渋い感じだったので難しかったです。タナは深めでした。
●全体の感想:釣り場は、選手が朝の船に乗る様子を見て、人の少ない矢板に決めました。
この日はプレッシャーが高いためタナが深くなると考えて、ヘチ竿&PEラインでスリットの間をダイレクトに狙っていきました。
全体的に潮が澄んでいたようですが、特に潮のあたっているところをこまめに落し続けたことがいい結果につながったと思います。
●使用ロッド:ヘチ竿
●使用リール:黒鯛師 THEヘチ LIMITED
●エサ: パイプ虫


第4位:永橋英樹
---------------------------------------------------
●ホームグランド:武庫川一文字
●得意な釣法:目印の落し込み
●釣れた場所:2枚とも桟橋付け根のスリット。
●釣れた時間:1枚目 8:00 / 2枚目 10:00

---------------------------------------------------
●釣れたポイントやアタリ方:
マスの中の更に中で掛かった感じです。
水深は深めのタナでアタリは渋く、こづいてきた後引き込む様なアタリでした。
●全体の感想:北港はあまり釣行していないので、知っているポイントに行きました。
スタートしてしばらくは少しニゴリがはいっていたと思います。
はじめイガイで攻めていましたが、アタリが1回あっただけでその後
続かなくなったため、冬場によく使っているパイプ虫に変えて釣りました。
それからも同じ場所で粘ったのが2枚目につながったと思います。
●使用ロッド:黒鯛工房 BLACKY THE落し込みZL 2WAY 35/40
●使用リール:黒鯛工房 THE落し込みZL75
●エサ:パイプ虫

第5位:安東晃彦
---------------------------------------------------
●ホームグランド:南港(新波止)
●得意な釣法:前打ち
●釣れた場所:2枚とも桟橋とレーダー間のスリット。
●釣れた時間:1枚目 7:00 / 2枚目 10:30
---------------------------------------------------
●釣れたポイントやアタリ方:
1枚目はスリット外側の柱付近。2枚目はマス中。
浅めの水深で止まりアタリ。
●全体の感想:事前の釣行や情報で、桟橋スリットに的を絞って攻めました。
潮が結構澄んでいましたが、競技開始早々にアタリがあり、
2回ほどバレてしまいました。
3回目の正直でようやくゲット。ひと安心でした。
2枚目は潮が引いている時だったと思います。皆が少しあきらめて
きたかな?という雰囲気でしたが、マスの中で粘っていたところに
ようやくアタリがあり、貴重な2枚目を獲得できました。
●使用ロッド:落し込み竿
●使用リール:落し込みリール
●エサ:イガイの1枚掛け

 

※審査は匹数を優先。同匹数の場合は1匹の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。
※結果成績について 黒鯛工房フィールドスタッフは順位にカウントされません。
よって、スタッフを除いた順位付けとなっております。
ただし、15位以内に入ったフィールドスタッフは決勝へ進出する権利は有効となりますので、上位15名とフィールドスタッフ1名の計16名が決勝進出となります。