黒鯛釣り専用のリール、ロッド、用品の企画製造の黒鯛工房

黒鯛工房


大阪湾落し込みトーナメントの第3次予選が終了いたしました。
前々日の台風通過にともなう風の影響が心配されましたが、少し北風が吹く晴天の中、
6時30分より競技がスタートしました。約1時間経過した時点で、手スリで5匹、桟橋
で1匹などの情報が入る、順調なスベリ出しでした。
そんな中、桟橋の先端から大型のチヌをストリンガーにかけ、奥選手が本部近くまで
戻ってきたことで、俄然期待が高まり、選手の集中力が増していきました。
しかし、実際は思っていたほど状況は良くなかったようで「アタリが全くない」とつ
ぶやく選手が大半をしめる厳しい状況でした。
時間が経過するにつれて、風が強くなると同時に日差しはますます強くなっていきま
したが、選手は根気よくエサを落とし込んでいました。
結果、12名が各1匹の釣果で決勝に進出。
予選1位は奥選手で、大物賞とのダブル受賞となりました。
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日 程:6月13日(日) AM6:30~PM1:00
会 場:北港
天 気:晴
参加人数:92名
審査対象:30cm以上のチヌ
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順 位
選手名
所属クラブ
匹数
最大長
最大重量
第1位
奥 善明
加賀銀鱗会
1
48.9 cm
1,580 g
第2位
沖  洋
潮友会
1
46.0 cm
1,260 g
第3位
伊藤 一則
東京黒鯛神
1
45.4 cm
1,200 g
第4位
神本 祐樹
-
1
44.5 cm
1,210 g
第5位
竹下 真一
-
1
41.8 cm
990 g
第6位
細見 昌弘
大阪 1091 倶楽部
1
41.2 cm
1,130 g
第7位
川添 勝史
大阪 1091 倶楽部
1
39.9 cm
1,100 g
第8位
伊藤 太一
チーム波止歩゜っ歩゜
1
38.7 cm
830 g
第9位
鷲津 雅三
-
1
38.5 cm
910 g
第10位
永野 一仁
波止友会
1
38.3 cm
850 g
第11位
小田 知洋
黒武者一族
1
37.1 cm
700 g
第12位
寺西  勇
TEAM つぶ吉
1
35.1 cm
600 g
   
大物賞
奥 善明  加賀銀鱗会  48.9 cm  1,580 g 

※審査は匹数を優先。同匹数の場合は1匹の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。


北港  予選上位3名
 
 

第1位:奥 善明 氏
北港は初めてだったのですが、一緒に参加した仲間と相談して、この風向きだったら桟橋がいいかなと思い、初めから探っていきました。
イガイでずっと攻めていましたがアタリがなく、8時ぐらいですかね、少し変えてみようとカニを試してみたら、グングンと引きこみがあり、聞いて、即合わせで獲ることができました。場所はちょうど先端のところで、タナを少し深くして、2ヒロ半ぐらいあったと思います。
とにかくアタリがほとんどなく、釣った後も全く反応がない状態の厳しいコンディションで、優勝と大物賞をダブルで受賞できる魚を釣ることができて、本当によかったです。
【ロッド/黒鯛工房 ヘチフカセ 2.7m】
【リール/黒鯛師 THEヘチリミテッド 88】
【エサ/カニ】

 
 

第2位:沖 洋 氏
最初は白灯狙いで攻めていくつもりでいたが、陽が高くなるにつれ日陰がなくなり状況が悪いと判断しました。
そこで、第一コーナーから第2コーナーに向かって探っていきました。100mほどのところでチヌが2~3匹見えていたので落とし込んでいくと、一匹スっともぐっていったので、聞いてみるとノってきた。という感じです。時間は9時30分ぐらいで、タナは3m半だったと思います。狙いはマスの中だったので、はじめからヘチタックルで挑みました。
【ロッド/ヘチ竿 3.14m】
【リール/黒鯛師 THEヘチリミテッド 88】
【エサ/約2cmのイガイ 1枚がけ】

 
 

第3位:伊藤 一則 氏
前日の夕方から下見をし、場所としては手すりを狙っていました。
スタートしてから30分ぐらい経過した7時頃、底を探りながら進んでいくと、コーナーのあたりで気配を感じ、聞き合わせをしたところ乗ってきました。
前日の感触ではポイントは外側からスリットの間だと思っていたのですが、釣れたのがマスの中だったので以外でした。
【ロッド/ヘチ竿 2.8m】
【リール/ヘチリール】
【エサ/ダンゴ】