第13回目となるクラブ対抗イカダ釣り選手権。今年の会場は三重県神前浦の六〇渡船にて開催しました。前線の影響により、大会当日は雨や波浪が残る可能性も心配されるなかでの渡船スタートとなりました。
当日は中京や関西のクラブはもとより、関東、徳島・高知や遠くは九州からの遠征参加チームを含め35チームが会場に集結。大会前の釣況としては、中型主体に釣れている状況でしたが今大会では釣り上げたチヌの大きさでの勝負となるため、選手たちはいかに大型1尾を引き出すか、その一点に賭ける大会となりました。
大会当日の状況としては競技スタートから終了まで、どの競技エリアでもチヌからの反応は乏しく、辛抱の釣りを続けるも、待望の時合いが訪れることなく競技終了の時を迎えました。
結果的に、厳しいコンディションでも46.5㎝の釣果を記録した『京阪チヌ釣り研究会Bチーム』が優勝。表彰式や、目玉賞品も登場したじゃんけん大会など、競技終了後も盛況にクラブ対抗イカダ釣り選手権は幕を閉じることができました。
来年のクラブ対抗イカダ釣り選手権では釣れる時期を再検討し、より一層参加選手の皆様に楽しんでいただけるような選手権に育てていきたいと考えております。
※ 釣り上げたチヌは検量の後すべて放流しております。
順位 | チーム名 | 選手名 | 枚数 | 最大長 |
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優勝 | 京阪チヌ研 B | 藤尾 正由 |
1 | 46.5cm |
空閑 政典 | 1 | |||
近藤 雅一 | ||||
準優勝 | チーム・ロクマル | 杉原 岳男 | 40.5cm | |
上田 肇 | ||||
畑中 隆吾 | 1 | |||
3位 | 清潮会 A | 山本 恭士 (黒鯛工房 F.S.) |
39.7cm | |
鈴木 孝久 | 1 | |||
神村 和良 | ||||
4位 | 京阪チヌ研 C | 那珂 浩一 | 2 | 37.1cm |
清原 静治 | ||||
沖井 祐弥 | ||||
5位 | 清潮会 B | 粟野 信次 | 1 | 35.5cm |
久保川 清 | ||||
長坂 裕康 | ||||
6位 | RYOMA | 伊尾木 琢磨 (黒鯛工房 F.S.) |
30.0cm | |
島村 和良 | ||||
岡村 信明 | 1 | |||
7位 | KEEP TRIBE A | 小濵 圭治 | 1 | 29.0cm |
内海 元雄 | ||||
池田 奨 | ||||
8位 | 中部チヌ研 C | 中郷 淳 |
28.8cm | |
山崎 由紀夫 | 1 | |||
井村 努 | ||||
9位 | 東海チヌ研 B | 北村 光矢 | 28.6cm | |
菊谷 俊樹 | 3 | |||
今村 光秀 | ||||
10位 | 飛潮会 B | 橋本 直樹 | 24.2cm | |
廣 寿好 | 1 | |||
木股 慎二 | ||||
11位 | ネオス釣りクラブ | 倉田 隆行 | 20.3cm | |
佐治 孝明 | ||||
大竹 順一 | 2 |
※審査は1チーム3名のなかで最大魚1匹の長寸で決定しています。
個人賞 | チーム名 | 選手名 | 枚数 | |
---|---|---|---|---|
東海チヌ研 B | 菊谷 俊樹 | 3 |
※個人賞は釣果の合計枚数で決定しています。