第12回目となるクラブ対抗イカダ釣り選手権が三重県鳥羽市の千賀フィッシングパークを会場に開催しました。
大会直前に過ぎ去った台風18号の釣果に及ぼす影響と、大会当日朝は大雨の予報が心配されるなかでの競技スタートとなりました。
当日は中京や関西のクラブはもとより、関東、徳島・高知や遠くは九州など遠征参加チームを含め36チームが会場に集結。
事前の釣況では中小型の数釣りはあまり期待できず、中型主体にポツポツと釣れている状況。
今大会では釣ったチヌの匹数勝負となるため、数が望めない状況でいかに1尾を引き出すか。その一点に尽きる大会となりました。
大会当日の状況としては競技スタートから終了まで、どの競技エリアでもチヌからの反応は皆無。
渡船時には降っていた雨は止んだものの、ウネリを伴った波が選手たちに辛抱の釣りを強いることとなり、待望の時合いも訪れることなく競技終了の時を迎えました。
結果としては、厳しいコンディションでも釣果を絞り出した『清潮会 Aチーム』が悲願の初優勝に輝きました。
釣果的に過去11回の大会では最も厳しい釣果となってしまいましたが、最後の最後まで1尾に賭け、競技を続けた選手たちに感謝しております。
表彰式や、目玉賞品も登場したじゃんけん大会など、競技終了後も盛況のうちにクラブ対抗イカダ釣り選手権は無事に終了することができました。
来年のクラブ対抗イカダ釣り選手権では、釣れる時期、開催会場を再検討し、より一層参加選手に楽しんでいただけるような選手権にしたいと考えております。
※ 釣り上げたチヌは検量の後すべて放流しております。
順位 | チーム名 | 選手名 | 枚数 | 合計枚数 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 清潮会 A | 山本 恭士 (黒鯛工房 F.S.) |
2 | 3 |
鈴木 孝久 | 1 | |||
神村 和良 | ||||
準優勝 | 黒技研 | 鈴木 孝弘 | 1 | 2 |
小川 由光 | ||||
梶原 慎也 | 1 | |||
3位 | 京阪チヌ研 C | 那珂 浩一 | 2 | 2 |
鈴木 貴浩 | ||||
清原 静治 | ||||
3位 | 京阪チヌ研 A | 兼松 伸行 (黒鯛工房 F.T.) |
2 | |
長尾 充泰 | ||||
角田 守康 | 2 | |||
5位 | 関東チヌ研 B | 川瀬 直樹 | 1 | |
藤田 直丈 | 1 | |||
石原 健司 | ||||
5位 | 銀友会 | 氷室 正明 | 1 | 1 |
百田 茂 | ||||
諏訪 英次 | ||||
5位 | K-ZERO 尾張 A | 平山 淳一 | 1 | |
坂口 友明 | 1 | |||
前田 輝夫 | ||||
5位 | K-ZERO 阪神 | 植田 正久 | 1 | |
山口 昌彦 | 1 | |||
小崎 健太郎 | ||||
5位 | 飛潮会 B | 松田 沙樹 (黒鯛工房 F.S.) |
1 | |
橋本 直樹 | 1 | |||
廣 寿好 | ||||
5位 | ブラックポージー | 伊尾木 琢磨 (黒鯛工房 F.S.) |
1 | |
田内 直人 | ||||
山下 健次 | 1 | |||
5位 | 中部チヌ研 C | 山崎 由紀夫 | 1 | |
戸谷 京一 | 1 | |||
臼井 光晴 | ||||
5位 | 津チヌ研 | 倉田 和実 | 1 | |
澤口 太 | 1 | |||
高橋 豊人 | ||||
5位 | 近畿チヌ釣り研究会 | 西村 嘉人 | 1 | |
溝口 拓也 | ||||
髙橋 直樹 | 1 | |||
5位 | 京阪チヌ研 B | 藤尾 正由 | 1 | 1 |
草川 円 | ||||
松本 武治 | ||||
5位 | 静釣会 | 松岡 義彦 | 1 | |
堀川 徹也 | ||||
下村 敏彰 | 1 | |||
5位 | K-ZERO 尾張 B | 光田 武司 | 1 | |
伊藤 直樹 | 1 | |||
村島 英樹 | ||||
5位 | KEEP-TRIBE | 小濵 圭治 | 1 | |
内海 元雄 | 1 | |||
井上 勝 |
※審査はチームの総枚数を優先。同枚数の場合は、チーム最小釣果の選手を比べ、その選手の枚数によって順位を決定しております。
※3位チームが2チームあり、チームリーダーのじゃんけんの勝敗により賞品順位を決定しました。
※5位チームが13チームあり、チームリーダーのじゃんけんの勝敗により賞品授与チームを決定しました。
個人賞 | チーム名 | 選手名 | 枚数 | |
---|---|---|---|---|
清潮会 A | 山本 恭士(黒鯛工房 F.S.) | 2 |
武山賞(50cm以上のチヌが審査対象)の該当はありませんでした。