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黒鯛工房

第11回大阪湾落し込みトーナメント 決勝大会概要

1日目関電競技スタート
  • ■日程:8月3日(土)、8月4日(日)
  • ■競技時間
  • ・1日目: 12:40〜17:00
  • ・2日目: 7:30〜11:30
  • ■会場
  • ・1日目: 大阪 関電赤灯
  • ・2日目: 尼崎フェニックス
  • ■天気:1日目:晴れ 2日目:晴れ
  • ■参加人数:28名
  • ■審査対象:30cm以上のチヌ
  • (キビレは対象外)

決勝出場8回目にしてベテラン黒鯛師が悲願のV

第11回大阪湾落し込みトーナメント決勝大会が8月3日(土)~4日(日)の2日間にわたり、1日目関電赤灯、二日目は尼崎フェニックスを舞台として、シード選手である昨年覇者、児嶋選手と各予選を勝ち抜いたファイナリストの27名(内弊社テスター1名含む)計28名が大阪湾最強の落し込み師の座を決するべく、自身のプライドを賭けて釣戦!

一日目の関電では、競技スタート直後から各所でポツポツ竿が曲がる釣況。前情報通りキビレが多く、当たってもキビレでがっかり…という選手も。ただ、キビレを数釣るうちにチヌも混じってくる…と信じて最後まで戦った結果、初日は唯一3枚の釣果をマークした長田選手が他の選手を1歩リード。2枚の釣果で後を 追う竹田選手、鷲津選手、林選手と続き、初日は終了しました。

いよいよ最終日、尼崎フェニックスではスタート合図のサイレンが鳴らされるや、選手たちの最後の熱戦がスタート。例年になく1枚の釣果、1回のアタリを出すことさえ難しい…という今年の大阪湾にあって、この 尼崎フェニックスも例外ではなく、プラクティスで訪れた選手たちも口を揃えて『厳しい…』と言うほどの タフコンディション。当日も結果として4名の選手がそれぞれ1枚のチヌを揃えるに留まりました。 過去経験したことのないほどの『絶不調』の今年の大阪湾で、決勝2日間、両日に渡って釣果を叩き出したのは鷲津選手、竹田選手、高尾選手。灼熱のフィールドで磨かれたアスリートたちの戦術と、読みは 11回を数える当大会において年々レベルが上がっていると実感します。

結果として今大会の覇者は2日間で3枚、両日ともに釣果をマークし、長寸有利で優勝を決めた鷲津雅三選手。 決勝出場8回目にして、はじめてのチャンプの座を射止めました。

競技終了後、ホテルに会場を移して行われた表彰式・懇親会では、入賞選手へのインタビューや黒鯛工房商品のジャンケン大会や新商品ラインを選手全員へご提供など大変な盛り上がりをみせ、選手同志の交流も深められた意義深い時間を過ごしながら11回目の大阪湾トーナメントは、無事に終了のときを迎えることができました。

なお、表彰式・懇親会では稚魚放流資金としてたくさんの選手から募金にご協力いただきました。協力いただきました募金(¥27,250)は神戸港稚魚放流基金の実行委員長でもある長田伸一郎選手へ全額手渡しし、大阪湾の稚魚放流事業へ役立てていただきます。たくさんのご協力、有難うございました。

8月3日、4日開催 第11回大阪湾落し込みトーナメント 決勝大会 結果

結果 氏名 所属クラブ   総枚数
(枚)
最大長
(cm)
最大
重量(g)
優勝 鷲津 雅三 黒鷲会 1日目 2 37.4 800
2日目 1 47.4 1,640
合 計 3    
準優勝 長田 伸一郎 神戸七防黒鯛人 1日目 3 44.4 1,350
2日目 - - -
合 計 3    
3位 竹田 敏雄
黒鯛工房F.T.
FT2000 1日目 2 41.7 1,320
2日目 1 41.2 1,600
合 計 3    
4位 高尾 康幸 TEAM FREE NINE 1日目 1 31.7 580
2日目 1 43.2 1,320
合 計 2    
5位 林 龍煥 茅聖会 1日目 2 37.7 990
2日目 - - -
合 計 2    
6位 竹内 孝幸 TEAM銀ピカ☆ 1日目 1 51.3 2,150
2日目 - - -
合 計 1    
7位 十田 泰彰 神戸七防黒鯛人 1日目 - - -
2日目 1 46.6 1,720
合 計 1    
8位 児嶋 博 北友会 1日目 1 45.0 1,440
2日目 - - -
合 計 1    
9位 浅田 功一 神戸七防黒鯛人 1日目 1 44.3 1,400
2日目 - - -
合 計 1    
10位 名井 淳司 KOBE FALL'S 1日目 1 43.9 1,440
2日目 - - -
合 計 1    
11位 竹之内 正秀 波止友会 1日目 1 39.8 1,110
2日目 - - -
合 計 1    
12位 豊原 雅広 神戸七防黒鯛人 1日目 1 39.1 890
2日目 - - -
合 計 1    
13位 藤田 英昭 楽釣会 1日目 1 36.5 840
2日目 - - -
合 計 1    
14位 長野 幸平 TEAM FREE NINE 1日目 1 35.0 640
2日目 - - -
合 計 1    
結果 氏名 所属クラブ 最大長(cm) 最大重量(g)
大型賞 竹内 孝幸 TEAM銀ピカ☆ 51.3 2,150

※審査は枚数を優先。同枚数の場合は1枚の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。

  • 全員集合
  • 競技説明
  • 競技スタート前のひととき
  • 1日目関電
  • 2日目尼崎フェニックス
  • 長田選手
  • 竹田選手
  • 児嶋選手
  • 長田選手と竹田選手
  • 検量風景
  • じゃんけん大会
  • 5じゃんけんの目玉ゲット!
  • 決勝出場の選手全員にラインをご提供
  • 稚魚放流募金を長田選手に手渡しました