第8回 黒鯛工房杯 in 浦ノ内 大会総評

今回、競技会場に設定したのは浦ノ内湾の渡船業者、幸丸と冨永のイカダ。
しかし、両社の釣果の差が著しく違い、通常のルール通りに順位付けすると 幸丸イカダの選手ばかりの独占状態になってしまうため、それぞれのイカダで 上位から順番に交互に順位付けする方法を採用しました。
幸丸イカダで一番釣った参加者が優勝とすると次は冨永イカダのトップが準優勝、 といった表彰方法としました。
さあ、競技開始です。

幸丸イカダ28名。冨永イカダが20名。合計48名が『第8回黒鯛工房杯IN浦ノ内』の頂点を目指します。
そして開始1時間、早くも幸丸イカダのポーターから釣果連絡が入ります。
香川県の柏選手が10枚の釣果。それを追い上げる昨年度優勝の同じく香川の山本選手は8枚。
その後、浦ノ内大会ルールに則り場所交代。しかし二人のデッドヒートはまだまだ続きます。 一方、冨永イカダでは丁寧な釣りに徹する地元高知の島内選手が時間は空くものの確実に枚数を重ねます。
そして最後の場所移動を終え、午後2時30分に競技終了。

結果として柏選手を追い上げていた山本選手が78枚を釣り上げ3連覇を達成しました。
準優勝は冨永イカダの島内選手8枚。
3位は惜しくも優勝の山本選手と2尾差、76枚を釣り上げた柏選手となりました。

台風の影響で生憎の悪天候でしたが、参加者の皆様には無事終了したことに感謝いたします。

黒鯛工房フィールドテスター ブラックポージー　武山 正幸

9月15日開催　第8回 黒鯛工房杯 in 浦ノ内　結果