2010年の黒鯛工房カップ開幕第一弾として、生粋の黒鯛師に支えられた大阪湾落し込みトーナメントがいよいよスタート。
早朝のまだ寒い外気のなか、大会受付には黒鯛師の闘志に満ちた熱気で包まれました。大会前情報では沖の一文字での釣果が比較的安定していることから、多くの選手が沖一文字を選択することに。スタート開始から8時頃まで短いながらも時合いがあり、上位に食い込む選手のほとんどはこの時合いで複数釣果をマーク。時合いを逃した選手は数少ないアタリを確実に捉え、拾っていかなければ釣果すらない厳しい展開。
一方フェニックスではスリット面、川筋ともに競技時間内を通してほとんどの選手がアタリすら得られないタフなコンディション。結果的に58枚の総釣果があり、その9割が沖一文字での釣果という、26名(内1名黒鯛工房フィールドテスター)が予選をパスして決勝出場権を獲得。残る25枚のカードをめぐり2次予選のステージとなる南港では決勝に勝るとも劣らない黒鯛師のプライドに懸けた勝負になることでしょう。
予選通過選手のみに許された、決勝のステージ。残る25名は一体誰なのか、目が離せません。
順位 | 選手名 | 所属クラブ | 枚数 | 最大長 | 最大重量 |
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1位 | 芝地 健一 | 神戸七防黒鯛人 | 8 | 45.0cm | 1600g |
2位 | 丸山 雅之 | 黒影旅団 | 4 | 44.1cm | 1780g |
3位 | 西山 恵至 | Team茅呂里 | 3 | 41.5cm | 1140g |
4位 | 十田 泰彰 | 神戸七防黒鯛人 | 3 | 37.1cm | 850g |
5位 | 笠井 義也 | チームフリーナイン | 3 | 35.5cm | 720g |
6位 | 藤原 義則 | TEAM銀ピカ☆ | 2 | 43.1cm | 1410g |
7位 | 辛島 正行 | ― | 2 | 42.0cm | 1180g |
8位 | 竹之内 正秀 | 波止友会 | 2 | 41.8cm | 1270g |
黒鯛工房 F.T. | 斉藤 秀一 | 落南会 | 2 | 41.1cm | 1160g |
9位 | 田中 啓郷 | 神戸七防黒鯛人 | 2 | 40.9cm | 1120g |
10位 | 宮本 清秀 | 神戸七防黒鯛人 | 2 | 36.1cm | 760g |
11位 | 廣川 幸司 | 武庫茅会 | 2 | 36.0cm | 780g |
12位 | 高雄 康幸 | チームフリーナイン | 2 | 35.0cm | 680g |
13位 | 米澤 邦和 | 神戸七防黒鯛人 | 2 | 34.8cm | 870g |
14位 | 小西 梨恵 | ― | 1 | 44.7cm | 1580g |
15位 | 光川 清士 | 神戸七防黒鯛人 | 1 | 41.3cm | 1140g |
16位 | 穂坂 昌明 | 茅聖会 | 1 | 41.2cm | 1380g |
17位 | 竹下 真一 | 黒鷲会 | 1 | 40.3cm | 1100g |
18位 | 鈴木 昌夫 | 神戸七防黒鯛人 | 1 | 39.1cm | 1000g |
19位 | 竹内 孝幸 | TEAM銀ピカ☆ | 1 | 38.9cm | 980g |
20位 | 佐藤 雄一郎 | 黒鷲会 | 1 | 38.6cm | 980g |
21位 | 樋口 正史 | 神戸七防黒鯛人 | 1 | 38.1cm | 880g |
22位 | 板東 譲 | ― | 1 | 37.5cm | 860g |
23位 | 河野 幸治 | KOBE FALL’S | 1 | 36.9cm | 850g |
24位 | 北川 大介 | 黒bay | 1 | 36.4cm | 820g |
25位 | 川上 輝雄 | ― | 1 | 36.4cm | 760g |
26位 | 森 克之 | ― | 1 | 35.9cm | 680g |
27位 | 黒田 耕平 | フィッシングチーム2000 | 1 | 35.7cm | 740g |
28位 | 山田 貢司 | 武庫茅会 | 1 | 35.5cm | 730g |
29位 | 浜田 肇 | 神戸七防黒鯛人 | 1 | 35.5cm | 660g |
30位 | 永森 結生 | 茅匠会 | 1 | 34.2cm | 710g |
31位 | 沖 洋 | 潮友会 | 1 | 33.3cm | 580g |
32位 | 藤田 英昭 | 斉藤渡船 楽釣会 | 1 | 33.2cm | 540g |
※審査は枚数を優先。同枚数の場合は1枚の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。
※結果成績について、黒鯛工房フィールドスタッフは順位にカウントされません。よって、スタッフを除いた順位付けとなっております。 ただし、25位以内に入ったフィールドテスターは決勝へ進出する権利は有効となりますので、上位25名と フィールドテスター1名の計26名が決勝進出となります。