黒鯛工房カップ 第4回大阪湾落し込みトーナメント決勝大会を8月5日(土)6日(日)の2日間にわたり、一日目尼崎フェニックス・武庫川一文字、二日目は南港一帯にて開催しました。 第3回トーナメント優勝のシード選手、前田明夫氏と3回の予選通過者、計32名の精鋭で黒鯛師の頂点を競い合いました。 一日目、尼崎フェニックス・武庫川一文字では、絶好の天気に恵まれ、状況的にも風・海況ともに良かったものの、チヌからのレスポンスは渋く、9名の選手に10枚の釣果をみるに留まりました。釣果からすると翌日の南港での結果次第で全ての選手に優勝のチャンスがあり、南港では激しいデッドヒートが予想されました。 迎えた最終日、宇部波止・セル・バラ石・新波止の各競技エリアには、灼熱の太陽が照りつける波止の上、黙々と落し込み続ける選手のシルエットが浮かび上がり、決勝戦にふさわしい熱い戦いが繰り広げられました。2日間を通して2枚以上のチヌを揃えた選手が結果として5位以内に入賞する、ハイレベルな決勝戦となりました。 総枚数で唯一4枚を揃えた第1回大阪湾落し込みトーナメントの初代チャンピオンである竹田敏雄氏が、今回の決勝を制し、栄えある栄冠を手に入れチャンピオンに返り咲きました。 ホテルで行いました表彰式・懇親会では、入賞選手へのインタビューや黒鯛工房商品の抽選会などで大変盛り上がり、また選手同志の交流も深められました。 各賞品を獲得された選手の方々には、稚魚放流資金としての募金(合計¥44,378)にもご協力いただきました。 |
■日程:8月5日(土)、8月6日(日) ■競技時間: 1日目:13:00 ~ 17:00 2日目: 8:00 ~ 12:00 ■会場: 1日目:尼崎フェニックス・武庫川一文字 2日目:南港一帯 ■天気:1日目:晴れ 2日目:晴れ ■参加人数:32名 ■審査対象:30cm以上のチヌ(キビレは対象外) |
第4回大阪湾落し込みトーナメント決勝 結果 |
順 位 |
選手名 |
所属クラブ |
総枚数 |
最大長 |
最大重量 |
|
優勝
|
竹田 敏雄
|
チーム2000
|
1日目 |
1 |
42.8 cm |
1,310 g |
2日目 |
3 |
37.8 cm |
900 g |
|||
合計 |
4 |
|||||
準優勝 |
廣川 幸司 |
武庫茅会 |
1日目 |
2 |
44.5 cm |
1,720 g |
2日目 |
1 |
35.2 cm |
670 g |
|||
合計 |
3 |
|||||
3位 |
鈴木 昌夫 |
黒鯛人 |
1日目 |
|||
2日目 |
2 |
39.3 cm |
1,020 g |
|||
合計 |
2 |
|||||
4位 |
服部 憲治 |
Black Diamond Club |
1日目 |
1 |
33.4 cm |
750 g |
2日目 |
1 |
36.7 cm |
860 g |
|||
合計 |
2 |
|||||
5位 |
三宅 昭仁 |
黒鯛人 |
1日目 |
|||
2日目 |
2 |
36.0 cm |
770 g |
|||
合計 |
2 |
|||||
6位 |
木村 雅英 |
OFC |
1日目 |
|||
2日目 |
1 |
48.2 cm |
2,290 g |
|||
合計 |
1 |
|||||
7位 |
佐瀬 尚史 |
波止友会 |
1日目 |
1 |
43.0 cm |
1,260 g |
2日目 |
||||||
合計 |
1 |
|||||
8 位 |
長田 伸一郎 |
黒鯛人 |
1日目 |
1 |
41.7 cm |
1,330 g |
2日目 |
||||||
合計 |
1 |
|||||
9位 |
酒井 保 |
チームフリーナイン |
1日目 |
|||
2日目 |
1 |
39.6 cm |
1,030 g |
|||
合計 |
1 |
|||||
10位 |
千田 康博 |
黒影旅団 |
1日目 |
1 |
39.5 cm |
980 g |
2日目 |
||||||
合計 |
1 |
大型賞 木村 雅英 OFC 48.2cm 2,290g |
※審査は枚数を優先。同枚数の場合は1枚の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。
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