■日　　程：5月19日(土)
■競技時間：7：00～14：00
■会　　場：京都府　久美浜湾
■天　　気：雨のち曇り
■審査対象：黒鯛（チヌ）の総匹数
■参加人数：51名
■協力渡船店：西中渡船・いざわ渡船・ちどり渡船・湊渡船・むらきた渡船

西日本エリアで第1回目となる個人戦を開催！

黒鯛工房カップ初となる全国フィールドを東西に分けてのイカダ釣り選手権。まずは京都府久美浜湾を西日本エリアでの舞台として開催しました。

久美浜の釣況は5月の連休後から産卵時期のため、釣果も一服状態が続いているとの事。大会当日も厳しい釣りが予想されました。
さらに大会前夜から降り始めた雨と、北寄りの冷たい風が選手たちを苦しめる展開に。

競技スタート以降、午前中の早い段階で釣果はポツポツと上がっており、中でも50cmオーバーの大物を釣り上げた選手も。選手たちも厳しい状況を分かっているだけに、最後まで1尾を釣るワンチャンスに賭けて競技を続けました。

結果として19名の選手に釣果があり、総枚数は27枚を記録。上位入賞選手は大型魚の複数釣果を揃えて入賞など、予想を大きく超える好釣果となりました。渡船店の船長も驚く釣果のなか、選手同士の交流も出来、大盛況で第1回目の大会を無事に終了することが出来ました。
今大会を起点として、黒鯛師の熱い情熱に応えられるようなイカダ釣り大会を、今後も継続していきたいと考えております。

今大会では、久美浜湾の黒鯛稚魚放流募金も行いました。入賞選手やじゃんけん大会で賞品をゲットされた選手から総額17,210円の募金が集まり、全額久美浜湾の漁業協同組合にて、稚魚放流資金に充てていただきます。たくさんの募金ご協力ありがとうございました。

第１位：政木　修一　クラブ名：飛潮会
● ホームグランド：堂浦・大屋富イカダ　椿泊・大栄水産
● カセ・イカダ釣歴：44年
● 大会に参加した理由：クラブ会員からの誘い。
● 大会のご感想：悪天候で厳しかったですが、釣れてよかったです。他のクラブの方々と交流できたのもよかったです。
● 今日の勝因：当会、正木会長と山本副会長のアドバイスのおかげ。
● 今日の釣り座：ちどり渡船　宮崎カセ
● 使用ロッド：THEアスリートMasaki Model 158
● 使用リール：THEアスリートレーサー65
● ラインの号数：1.5号
● 釣れたエサ：アケミ貝・サナギ

第2位：西村　嘉人　クラブ名：近畿チヌ釣り研究会
● ホームグランド：甲ヶ崎
● カセ・イカダ釣歴：7年
● 大会に参加した理由：第1回なので。
● 大会のご感想：楽しかったです。次も参加します。
● 今日の勝因：投げて探す釣りが的中しました。
● 使用ロッド：THEチヌリミテッドV 3ゼロ・ロクマル
● 使用リール：THEアスリートレーサー65
● ラインの号数：1.5号
● 釣れたエサ：マムシ

第3位：那珂　浩一　クラブ名：京阪チヌ釣り研究会　K-ZERO
● ホームグランド：三重県小浜
● カセ・イカダ釣歴：27年
● 大会に参加した理由：毎回黒鯛工房カップにお世話になっております。知り合いにたくさん出会えることが楽しみです。
● 大会のご感想：雨風で心が折れそうでしたが、楽しかったです。
● 今日の勝因：一投目に釣れた後、魚の活性が落ちたが、あきらめずにダンゴを打ち返し後半12時30分に一尾追加できたこと。
● 使用ロッド：THEアスリートKM JAPAN シリーズ
● 使用リール：THEアスリートラガー65HG-RB 20th
● ラインの号数：2~3号
● 釣れたエサ：ザリガニ・カメジャコ

第4位：田中　鉄也　クラブ名：K-ZERO
● ホームグランド：宿毛
● カセ・イカダ釣歴：20年
● 大会に参加した理由：大好きな黒鯛工房の大会だから。
● 大会のご感想：すごいメンバーで楽しかったです。
● 今日の勝因：あきらめず色々な釣りを試したから。
● 今日の釣り座：ちどり渡船　六本浦カセ
● 使用ロッド：THEアスリート KM JAPAN シリーズ
● 使用リール：THEアスリート競技65W
● ラインの号数：1.7号
● 釣れたエサ：ボケ・生ミック

第5位：伊尾木　琢磨 (黒鯛工房フィールドスタッフ)　クラブ名：RYOMA
● ホームグランド：高知・浦ノ内
● カセ・イカダ釣歴：6年
● 大会に参加した理由：楽しめそうなので参加致しました。
● 大会のご感想：大会役員ですが楽しく参加出来ました。
● 今日の勝因：ラッキーでした。
● 今日の釣り座：いざわ渡船　六本浦カセ
● 使用ロッド：THE戦竿イカダ 大チヌ168 TZ
● 使用リール：THEアスリートレーサー65HG
● ラインの号数：1.5号
● 釣れたエサ：アケミ貝