黒鯛釣り専用のリール、ロッド、用品の企画製造の黒鯛工房

黒鯛工房


いよいよ2006黒鯛工房カップ大阪湾落し込みトーナメントのオープニング。
六甲山を目前に臨む、ここ神戸第七防波堤に112名の黒鯛師が集結しました。
競技スタート早々に小雨が降り出し、ときおり春の日差しが顔をのぞかせたものの、
連日の低気圧や降雨の影響もあり、選手にとっては厳しい初戦となりました。
結果として全体で4名の選手がそれぞれ1枚の釣果を上げ、決勝戦進出へのパスポートをゲット。本予選入賞者の内、2名が地元クラブ所属ということも、ホームに熟達する黒鯛師ならではの誇りを感じる予選でもありました。

日  程:3月19日(日)
競技時間:6:40~12:00
会  場:神戸第七防波堤
天  気:曇りのち雨(時々晴れ)
参加人数:112名
審査対象:30㎝以上のチヌ(キビレは対象外)
※決勝進出者については成績表をご参照ください。



神戸七防予選結果と決勝進出者
 
順 位
選手名
所属クラブ
匹数
最大長
最大重量
第1位
梶原 淳司
V・F・C
1
43.0 cm
1,360 g
第2位
横田 伸夫
武庫茅会
1
42.6 cm
1,400 g
第3位
三宅 昭仁
黒鯛人
1
41.8 cm
1,250 g
第4位
長田 伸一郎
黒鯛人
1
38.9 cm
1,000 g
   
 

※審査は枚数を優先。同枚数の場合は1枚の長さで、同長の場合は重量によって順位を決定しています。


神戸七防  予選上位4名
 
 

第1位:梶原 淳司 氏
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●ホームグランド:尼崎フェニックス
●得意な釣法:ヘチ釣り
●釣れた場所:神戸第7防波堤(1番)
●釣れた時間:7:00
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●釣れたポイントやアタリ方:
 前日までの状況から2番に型物が出るという事だったので1番におりてすぐ
 2番に入りました。開始早々手元にググッとくるような大きなアタリがあり
 しっかり合わせて釣り上げました。
●全体の感想:これといった作戦はなかったですが、大会中は最後まで集中する
 ということに徹しました。釣果があって本当に良かったと思います。
●使用ロッド:落し込み竿
●使用リール:黒鯛工房 THE ヘチ達人 88G/アイメープル
●エサ:パイプ虫


 

第2位:横田 伸夫 氏
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●ホームグランド:武庫川一文字
●得意な釣法:ヘチ釣り
●釣れた場所:4番と5番の間
●釣れた時間: 7:45
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●釣れたポイントやアタリ方:
 大会当日は潮の流れが速かったこともあり、底を中心に狙っていきました。
●全体の感想: 食いの渋い中、重めのおもりと大きいサイズのエサを使用した事が
 釣果に結びついたと思います。本当に釣れて良かった。
●使用ロッド:落し込み竿
●使用リール:BLACKY THE落し込みX75シリーズ
●エサ: パイプ虫


 

第3位:三宅 昭仁 氏
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●ホームグランド:神戸第七防波堤
●得意な釣法:ヘチ釣り
●釣れた場所:4番付近
●釣れた時間:8:15
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●釣れたポイントやアタリ方:
 ある人からの「こんな日は、人の釣っていない場所で落とせよ!」と
 アドバイスにより4番付近の人気がない場所を攻めました。
 最近タナで釣れているとの情報から3ヒロまでに絞り、速攻で攻めたところ
 2ヒロぐらいで「止まり」のアタリがありました。少し聞くと穂先がグッ
 ともたれたのでガッチリ合わせかんぬきにかける事ができました。
 釣果があった後は落とせどもアタリはありませんでした。
●全体の感想:以前バラシがあったので今回は針を大きくしたところと自分の
 釣りを最後まで行なった事が勝因だったと思います。
●使用ロッド:黒鯛師 THEヘチ 達人チタンバージョン(8.2尺)
●使用リール:黒鯛師 THEヘチ 達人
●エサ: パイプ虫


 

第4位:長田 伸一郎 氏
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●ホームグランド:神戸七防波堤
●得意な釣法:ヘチ釣り
●釣れた場所:赤灯手前カーブ付近内側(底)
●釣れた時間:8:00
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●釣れたポイントやアタリ方:
 非常に厳しい状況だったのでケーソン際を中心に前や外側も丁寧に落として
 行きました。
●全体の感想:例年に増して水温下降による活性の低さであったので、できるだけ丁寧に
       落としていった。ホームグラウンドでもあるのでいつもの自分の釣りが
       出来るように心がけ実行しました。
●使用ロッド:落し込み竿
●使用リール:落し込みリール
●エサ:パイプ虫